外壁タイル面保護防水「クリアウオール工法」

マンション・オフィスビル・病院等で多く使用されているタイル外壁は、重厚感があり美しい仕上材ですが、日々、雨・風・太陽の熱・紫外線・排気ガスの影響を受け、ひびわれ、躯体からの浮き、汚れ等が発生してきます。
ひびわれたタイルから雨水が侵入し、建物を傷める漏水の原因となるだけでなく、浮いたタイルは剥落の危険性があります。そのため、定期的な確認・調査・修繕が必要です。
一般的な改修方法は、タイルの浮き・ひびわれ部を注入、部分的な張り替えなどありますが、タイルの色違いなど見た目も良くありません。有限会社トーユウでは、「タイル外壁の自然な外観を活かしながら、防水性を付与し、剥落も防止する」抜群の透明性と柔軟性を兼ね備えたクリアウォール工法をお薦め致しております。
建築・土木関連製品「クリアウオール」
透明で柔軟性のある塗膜が割れたタイルや目地モルタルからの雨水浸入を防ぎ、将来のタイル剥離を予防する工法で、建物の安全性が向上します。
タイル目地の色が濃くなりタイルの美しさが強調されるほか、その美観も長期に亘り保持されます。
クリアウォールの特長
▼意匠性
また、艶消しタイプの上塗材(特殊アクリルシリコン)は、低汚染性を発揮します。
▼防水性
ひび割れ部への浸透性に優れた柔軟な透明塗膜で雨水の侵入を防止することで、エフロレッセンス(白華現象)の流出防止やタイルの剥落を予防します。
▼耐候性
下地水分の影響による白濁がなく、黄変しにくい塗膜です。
▼作業性
塗装工程が少なく、経済的な工法です。
▼高品質
確かな施工で資産価値の維持・向上に努めます。
タイルの不具合事例

タイル張り仕上げ芸壁はメンテナンスフリーではありません。
タイル張り特有の意匠性を損なうことなく、鮮明で重厚な仕上り感が得られます。
無防備な目地モルタルは、各種の劣化要因を侵入口となり、経年で劣化(中性化、ひび割れ、エフロレッセンスの流出など)が進行するばかりでなく、士たち・張付けモルタルの接着力低下の引き金にもなります。